ひまわり教室

ひまわり教室の願い

ひまわり教室は、障害のある子をかけがえのない命をもった大切な存在として受け止め、その子が明るい笑顔で毎日を送れるようにお手伝いしたいと願っています。
私たちは、子ども一人ひとりにあたたかなまなざしを向けられる大人でありたいと願っています。あたたかな心に包まれたときに子どもの心がほぐれ、その可能性がゆたかに花開くことを、たくさんの子どもたちに教えてもらいましたから。
私たちは、家族のみなさんが障害のある子と共に安心して生活していけるようにお手伝いできたら、とも思っています。とりわけお母さんたちの想いを聴き、お母さんたちと語り合いながら、共に生きていきたいと願っています。また、父親の会の活動やさまざまな行事を通して、家族のみなさんとつながり、共に生きていきたいと願っています。

活動の内容

写真 生活習慣の援助として、一人ひとりの子どもの心身の状態や可能性などを的確に把握し、それに基づいた介助や指導を行うことで、子どもが自分でする部分が増えたり、自分でする意欲が増したりすることを願っています。
ひまわり教室では遊びの時間をとても大切にし、その中で一人ひとりの子どもが主体的に遊べるように、さまざまな工夫を重ねていきます。また、友達の事を意識し合い、やりとりが育つように集団での遊びを大切にしていきます。

外出

写真 天気が良い日は近くを散歩したり、戸外で水遊びなどをして楽しんだりします。また、遠足や合宿など外で行う行事もあります。

家族への支えや援助

写真 子どもの育ちの援助ばかりでなく、家族への援助も大切にしていきます。家族のみなさんと心を合わせて、子どものゆたかな育ちを願って共に歩むよう努めます。
定期的にお母さんと職員が集まり、子育てのことや保育所や学校のことなどについて話し合ったり、先輩のお母さんの話を聴いたりします。また、日曜日の行事を多くして、お父さんにも参加してもらえるようにしています。